ランドセル寄付したい人必見!手放す方法6選も紹介!

片付け

お子さんが小学校を卒業すると使わなくなるランドセル。 6年間使ったランドセルは思い入れが深く使わないのに家で眠っている親御さんが多いのではないでしょうか。 ゴミとして捨ててしまうのは心が痛むけれど、家においておくにはかなりのスペースをとってしまうことが悩ましいですよね。 この記事ではランドセルを手放す方法やランドセルが必要な方に「寄付」する方法を説明します。
    • ランドセルを手放すタイミング
    • ランドセルを手放す方法
    • ランドセル寄付する方法
    • ランドセルを寄付する手順
    • ランドセルを梱包してみよう
    • ランドセルを入れるダンボールをハンドメイド

ランドセルを手放すタイミング

ランドセル処分、寄付するタイミングは次のとおりです。
    • お子さんが小学校卒業しとき
    • お子さんが「処分、寄付してもいい」と思ったとき
    • 断捨離を始めたとき
お子さんの意思は必ず確認しておきましょう。

ランドセルを手放す6つの方法

ランドセルを手放す5つの方法は次のとおりです。
  1. リメイク
  2. 寄付
  3. リサイクルショップで引取り依頼
  4. フリマサイトに出店
  5. 廃棄
  6. やっぱり保管

リメイク

卒業後に一番考える方が多いのはこちらではないでしょうか。 小さく棚に飾れるランドセルにリメイクしてもらいアクリルケースに入れて保管できるもの。 キーケースやヘアピン、パスケースにリメイクしてくれるところもあります。 こちらは思い出として残しておけまうすが、かなりコストがかかります。 引用:【楽天市場】ランドセルリメイクの通販

寄付

ランドセルを海外に送る、再利用してくれる会社に寄付する方法があります。 破損がなく、状態がきれいなランドセルに限ります。 自宅保管している間に劣化が進むこともありますので、思い立ったら早めに行動することをおすすめします。 状態が悪いと受付てくれず返品される場合もありますので、フリマに出品できるくらいの状態を目安として寄付することが条件です。 返品は着払いで送られてくる場合が多いので状態をよく確認してから送るようにしましょう。 コロナ禍で海外に送る事業を中止している所が多かったのですが、再開しているところもあります。 募集している期間を限定しているところもあるので確認しましょう。
注意!寄付する時にお金がかかる場合があります!
    • ランドセル1個につき〇〇円
    • ダンボールの大きさによる価格設定
    • 送料
寄付する前に公式ホームページなどで確認しましょう

リサイクルショップで引取り依頼

大手リサイクルショップでは中古のランドセルを積極的に買い取りをしています。 オフハウス ホビーオフ コーナン 港北センター南店に問い合わせてみました。 タブレット学習が主流のためタブレットが入る大きさのランドセルは買い取り価格が高くなるそうです。 6年間カバーをかけて使ったキレイなランドセルはお値段が付きやすいです。 状態があまり良くないと買い取りできない場合もあります。 裏技として他にお値段がつくものと一緒に持ち込むと買い取っていただける場合もあります。 とのことでした。 BOOKOFF SUPER BAZAAR 横浜東戸塚オリンピック店でも同様のご回答をいただきましたが、 状態によっては5円から10円くらいにしかならない場合もあるとのことで高値での売却は難しいかもしれません。 売却目的ではなく捨ててしまうよりはリサイクルしたい方や、その場で手放しても後悔がない方におすすめです。 引用:オフハウス ホビーオフ コーナン 港北センター南店 引用:BOOKOFF SUPER BAZAAR 横浜東戸塚オリンピック店

フリマサイトに出品

フリマサイトに出店しているランドセルも多く見かけます。 リサイクルショップよりも高値で買い取っていただける可能性もあります。 運送費は出品者側になることも多いので、費用面ではマイナスになることもありますので気をつけましょう。

廃棄

廃棄する場合は各自治体によって方法が異なりますので事前に調べておきましょう。
    • 東京都品川区:燃やすゴミ(1辺が30cm以上のものは粗大ゴミ)
    • 神奈川県横浜市:燃やすゴミ
引用:東京都品川区ゴミと資源物の出し方一覧表 引用:神奈川県横浜市ゴミと資源物の出し方一覧表

やっぱり保管

いろいろ考えたけれど「やっぱり手元においておきたい」 自宅でランドセルを保管する際はクローゼットや押入れに入れっぱなしにするのではなく、定期的にお手入れしてあげましょう。 本皮のランドセルはカビが生えてしまいますので注意しましょう。

ランドセルを寄付する手順

ランドセルを寄付する手順は次のとおりです。
  1. ランドセルを寄付するところを決める
  2. 寄付先に連絡、メールをする(連絡不要のところもある)
  3. ランドセルをキレイにし、梱包する
  4. 送る(送料は元払いの場合が多い)
これだけの手順ですが、ランドセルを入れるサイズのダンボールが見つからないと作業に時間がかかります。

寄付する前にランドセルをチェックする

寄付やリサイクルショップに持ち込む前に大事なことがあります。 次のことを確認しましょう。
    1. カバーが付いている場合は外す
    2. ランドセルの汚れや破損を確認する
    3. 中に何も入っていないかチェックする
    4. 記名や名札などがあれば消すか処分する
    5. ランドセルをキレイに拭く

カバー・防犯ブザー・装飾品が付いる場合は外す

ランドセルをキレイに守ってくれたカバー。 寄付する場合は外して処分しましょう。 防犯のためにつけていたブザー、目印のためにつけていたキーホルダーやお守りも外しましょう。

ランドセルの汚れや破損をチェックする

ランドセルが著しく汚れていたり壊れている場合は寄付できないこともあります。 判断が難しい場合は寄付する先に確認してみましょう。

中に何も入っていないか確認する

小学生時代の思い出の品や捨て忘れたお手紙など。 中に何も入ってない状態にしましょう。

記名や名札などがあれば消すか処分する

ランドセルはフタを開けたポケットの部分に名札が入っているデザインのものが多くあります。 住所や電話番号が書いてある場合もあるので、個人情報がわからないように黒く塗りつぶす記名用紙などは処分するなど確認してから寄付をしましょう。

ランドセルをキレイに拭く

6年間お世話になったランドセル。 キレイに見えても汚れています。 クローゼットに保管していてもホコリが被っています。 今までの感謝と次に使う人のために、外も中もキレイに拭いてあげましょう。

ランドセルを梱包してみよう

ランドセルを寄付する場合、持ち込みができなければ運送か郵送しなければなりません。 運送、郵送にはランドセルを入れるダンボールが必要です。 実際にランドセルを寄付しようと思うとちょうどいいサイズのダンボールを見つけることからつまづきます。 6年前に購入した時のランドセルが入っていたダンボールが手元にある方はすくないでしょう。 我が家ではランドセルを2つ入れるダンボールが見つからず、フタ部分をハンドメイドすることにしました。

ランドセルを入れるダンボールをハンドメイド

フリマサイトや宅配の需要が増えダンボールも購入しやすくなりましたが、せっかくなのでダンボールも家にあるものを使うことにしました。

理想に近いダンボールを見つける

家に保管してあったダンボールを使いました。 縦:29cm、横:41cm、高さ:26cmのダンボールです。 本来フタになる部分を立てるとランドセル2つ分にちょうどよい大きさです。 ダンボールはスーパーやコンビニで譲ってもらえる場合もあります。 買い物後のレジ袋の代わりにダンボールがおいてある店舗もあり、お店の人に確認しなくても持ち帰れるため便利です。 ダンボールが大きくなると送料も増えますので、なるべくランドセルの大きさにフィットしたものを見つけることをおすすめします。 ダンボールにゆとりがある場合はランドセルの他に衣類や文房具など同梱して寄付できる所を利用してもよいでしょう。 寄付する先に確認しましょう。

フタになりそうなダンボールを探す

縦:29cm、横:41cm、高さ:26cmのダンボールのフタを立てた状態では運送出来ませんので、フタを作りましょう。 縦:29cm、横:41cmよりも大きいダンボール紙を見つけましょう。

フタの大きさよりもひと回り大きいサイズに切る

ダンボールのサイズ縦:29cm、横:41cmよりもひと回り大きく切り取ります。 プラス5cmくらいあれば良いです。 写真のダンボールは折り目が多いため5cmよりも大幅に大きめに切り取りました。 カッターの刃の裏で切り込みを入れてから切り取ると失敗が少なくなります。

折り代を入れる

ダンボールは硬いので折り代を入れるとキレイに折れます。 折りたい線をカッターの刃の背などで切り込みを入れるように折り代をいれるといいでしょう。 この部分は強度が弱くなっていますので、完了後にガムテープなどで補強してください。

組み立て

切り取ったダンボールを組み立てて行きます。
織り込んで重なる部分は切れ込みを入れておくとスムーズです。
重ねたらテープでとめましょう
組み立ててみると写真のように「採寸ミス」もありますが、このままフタにしてしまってもいいです。 運送料は重量も関係してきますので、少しでも軽くしたい場合は切り取る方がいいです。 見た目にもキレイです。

完成

手作り感満載ですがフタができあがりました。 本体のフタとして機能するか確認してみましょう。
見た目にはキレイではありませんが、運送できる状態になりました。
カッターの背で切り込みを入れて折り曲げたところは強度が弱くなっています。 テープで補強しましょう。 写真は説明のため透明のテープを使っていますが、色の付いたテープを貼れば切れ目が見えなくキレイに仕上がります。

寄付先に送付

我が家のランドセルは寄付することに決めました。 廃棄も考えましたが、やはり6年間大事に使っていたランドセルは廃棄する決断ができず、どなたかの役に立ってもらえたら嬉しいという思いから寄付に至りました。 決断した時にはランドセルを使っていた息子は高校2年生と中学3年生になっていました。 手作りダンボールに郵便局の窓口の方は顔色ひとつ変えずに手続きしてくれましたので、手作りダンボールでも全く問題なしです。 120サイズで送料1,410円でした。 我が家は同一県内に送り先があったので1,410円でしたが、送り先によって送料のかかり方も違いますので確認してから送るようにしましょう。

まとめ:ランドセルの処分に迷った場合は「寄付」か「リサイクル」で誰かの役に立とう!

小学校卒業後のランドセルについて説明してきました。 ランドセルの手放し方は次の通りです。
    • リメイク
    • 寄付
    • リサイクルショップやフリマサイトに出店
    • 廃棄
    • やっぱり保管
廃棄することに抵抗がある場合は「寄付」か「リサイクルショップ」をおすすめします。 お子さんにとっては役目を終えたランドセルでも、必要な人の役に立つかもしれません。
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